そんなかんじの日記

satoyocoによるなんでもありブログ

久々一冊読んだ

安井かずみがいた時代 (集英社文庫)

ここんとこ丸々一冊本を読むことができなくて積読(読めないけど買っちゃうんだなあ)がとんでもないことになったので、なんか読むぞ!と思った次第です。

文庫本で持ち歩けるし、これアフリエイトで貯めたので買えたんでまあ読んでおこうと。

安井かずみさんはそれはもう作詞家として有名わたしがカラオケでよく歌う

愛・おぼえていますか

愛・おぼえていますか

マクロスの曲も安井さんの詞で曲はご主人の加藤和彦さんだったとは!と驚きました。

20代の時アニメがら遠ざかり、様々な音楽の世界に脚を踏み入れた時、「サディスティック・ミカ・バント」があり「なんてカッコいいんだ!」と衝撃をうけましてそれ以前の音楽や本を集めて「お勉強」したもんです。

で、そこで見つけたのは安井さんのエッセイ本。加藤さんとの夫婦の暮らしがそれはもう理想的に書いてあって。あこがれたな。まあその後そういうことがありましたけど、わたしが実行できなかったんですけどねw あの結婚生活は理想だよなあ。

で、実際のところはどうだったの?って答え合わせをしたかった時にこの本と出会ったのです。

(説明が長くてすいませんここまで書かないとわからないと思いまして)

でやっとのことで読み終えまして、「あ〜やっぱりいろいろあったんだろうーな」

コレにつきます。

前半は憧れの素敵な生活にワクワクしましたけど、後半はシリアスなお話が多くなります。(とはいえ様々な人にインタビューしたのをそれぞれの人ごとに章立てしてるので同じ話がカブるんですけどまあそれは仕方ないっかー)

安井さんも加藤さんも結婚に失敗したからこそ「今度こそは」って思ったんだか…どうか分かりませんけどとにかく後半は実はさぐり探りだったのではないでしょうか❓

安井さんが亡くなって一年もただずに再婚し、自死を選んだ加藤さんってなんだったんだろーなって疑問が浮かんできたので次に読むべき本が出てきました。次はそれをご紹介することになるでしょうな。

他もあるのでどうなるかわからんですがね。